こんにちは、さえゆきです。
今日は、息子が成長ホルモン治療の対象にならなかった経緯と、成長ホルモン治療および検査の基本情報についてお話しします。
🧬 成長ホルモン治療とは?
成長ホルモン治療は、身体が十分な成長ホルモンを分泌できない子どもに対して、外部から補う治療です。
🌟 成長ホルモンとは?
成長ホルモンは脳の下垂体から分泌され、体の成長や代謝を促進します。
不足すると、身長の伸びが遅れたり、体の発育に影響が出ることがあります。
💉 成長ホルモン治療のやり方
- 毎日または数日に1回、皮下注射でホルモンを補充します。
- 通院しながら、医師の指導のもと自己注射を行う場合が多いです。
- 治療は数年単位で続けることもあります。
💰 費用について
- 健康保険が適用される場合、自己負担は3割程度ですが、
- 検査や治療の初期費用は約10万円ほどかかることもあります。
- その後の治療費は月に1万円〜3万円程度が一般的です。
- 自治体の助成や医療費控除も活用できます。
🔍 成長ホルモン分泌の検査方法について
息子は3歳の時に、成長ホルモンの分泌量を調べるための検査を受けました。
主な検査内容
- 刺激試験
- 成長ホルモンの分泌を促す薬剤(インスリンやアルギニンなど)を使い、血中の成長ホルモン量を時間ごとに測定します。
- この検査は数時間かかり、複数回採血が必要です。 - 血液検査
- 成長ホルモン以外の成長関連ホルモンや代謝状態をチェックします。 - 骨年齢検査
- 手首のレントゲンを撮り、骨の成熟度を調べて成長の遅れを評価します。
👦 息子の場合:成長ホルモンは十分に分泌されていた
検査結果は、
「成長ホルモンの分泌は正常範囲内であり、治療の対象にはならない」
と診断されました。
担当医からは、
「ホルモン治療は必要ありませんが、今後も定期的に成長の様子を見ていきましょう」
と説明されました。
💡 それでも知っておきたい、成長ホルモン治療のポイント
- 成長が著しく遅れている場合は検査を受ける価値があります。
- 治療は注射の負担や副作用のリスクもありますが、効果を実感している子どもも多いです。
- 医師とよく相談し、メリット・デメリットを理解してから決めましょう。
📝 まとめ:わが家の選択とこれから
息子は治療対象ではありませんでしたが、専門医のサポートを受けながらじっくり成長を見守っています。
同じ悩みを持つ方は、
✅ まずは検査で正確な状態を知ること
✅ 医師に納得いくまで質問すること
✅ 情報収集をしっかり行うこと
がとても大切だと思います。
💬 さいごに
お子さんの成長に不安を感じるのは当然のことです。
焦らず、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。
質問や相談はいつでもお気軽にどうぞ😊
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